商船三井は4月16日、「LIBRA TRADER」に対して、シンガポールのKEPPEL造船所にてバラスト水処理装置の設置工事を完了したと発表した。
<搭載工事を完了した大型原油タンカー「LIBRA TRADER」>
同船は既に航海に復帰しており、今後は装置の調整運転を経て、実際の運用を行う予定。
貨物の積荷役にあわせて排出されるバラスト水は、海洋生物を越境移動させ、海洋生態系および生物多様性の保全に対し影響を与える恐れがあり、1980年代後半から国際的に問題視されるようになった。
LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。
メルマガ毎日配信!最新ニュースを無料でお届け
2013年04月16日/IT・機器
商船三井は4月16日、「LIBRA TRADER」に対して、シンガポールのKEPPEL造船所にてバラスト水処理装置の設置工事を完了したと発表した。
<搭載工事を完了した大型原油タンカー「LIBRA TRADER」>
同船は既に航海に復帰しており、今後は装置の調整運転を経て、実際の運用を行う予定。
貨物の積荷役にあわせて排出されるバラスト水は、海洋生物を越境移動させ、海洋生態系および生物多様性の保全に対し影響を与える恐れがあり、1980年代後半から国際的に問題視されるようになった。