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三井倉庫/3月期の売上高38.1%増、営業利益20.3%減

2013年05月07日/決算

三井倉庫が5月7日に発表した2013年3月期決算は、売上高1482億4100万円(前年同期比38.1%増)、営業利益53億6200万円(20.3%減)、経常利益37億4600万円(28.7%減)、当期利益31億6600万円(47.2%増)となった。

国内物流事業は、保管残高は前期に比べ増加したものの、輸出貨物を中心に取扱量が減少したことなどから、売上高は455億7700万円(前期比1億7800万円減)となり、営業利益は31億4100万円(3億4000万円減)となった。

港湾運送事業は、新規航路の開設や船腹の増加による航路の増強などによりコンテナターミナル作業の取扱が好調に推移した結果、売上高は145億8000万円(前期比3億6100万円増)となったものの、利ざやの縮小などから営業利益は5億3100万円(4億4700万円減)となった。

グローバルネットワーク事業は、中国、アジアの各地域での荷動きの回復から取扱が増加し、また、第3四半期よりチェコの物流会社であるPST CLC,a.s.を統合したことから、売上高は136億9500万円(前期比17億7100万円増)となり、営業損失は9500万円(前期は1億4900万円の損失)となった。

来期は、売上高1590億円(7.3%増)、営業利益62億円(15.6%増)、経常利益47億円(25.5%増)、当期利益37億円(16.9%増)の見通し。

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