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日立物流/3月期の売上高1.2%減、営業利益15.5%減、来期は売上高6000億円

2013年05月09日/決算

日立物流が5月9日に発表した2013年3月期決算によると、売上高5475億1700万円(前年同期比1.2%減)、営業利益195億3500万円(15.5%減)、経常利益195億6800万円(14.6%減)、当期利益111億5600万円(11.2%減)となった。

世界経済の景気減速の影響を受け、既存顧客の取り扱い物量が減少したことにより、売上高は減少した。

国内物流の売上高は3755億6000万円(3.0%減)、営業利益は274億5200万円(6.0%減)だった。幅広い顧客ニーズに適応した効率的なロジスティクスオペレーションを構築するとともに、全体最適できめ細かなサービスの提供を行った。

国際物流の売上高は1524億8500万円(3.0%増)、営業利益は26億1900万円(17.0%増)だった。グローバル化を進める顧客の調達から販売までのワンストップサービスをめざし、最適で高品質な物流システムの確立に努めた。

来期は、売上高6000億円(9.6%増)、営業利益265億円(35.7%増)、経常利益260億円(32.9%増)、当期利益147億円(31.8%増)の見通し。

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