三菱ふそうトラック・バスは5月10日、小型ハイブリッドトラック「キャンターエコハイブリッド」を台湾市場に初めて投入するとともに、小型トラック「キャンター」をフルモデルチェンジし、台湾市場で発表した。
<小型ハイブリッドトラック「キャンターエコハイブリッド」(台湾仕様車)>
新型「キャンターエコハイブリッド」はデュアルクラッチ式トランスミッション“DUONIC”と“ハイブリッドシステム”を組み合わせた世界初の「ハイブリッド用モーター内蔵デュアルクラッチ式トランスミッション」を搭載。
エネルギー効率の高い、高性能のラミネートタイプのリチウムイオン電池を新たに採用し、ハイブリッドシステムの効率向上と小型軽量化を実現した。
小型トラック「キャンター」をフルモデルチェンジし、発売する。
大型トラック「スーパーグレート」、中型トラック「ファイター」、大型バス用シャシーについても、一部改良を行い販売する。
台湾では、1973年には大型トラックのKD生産を開始し、1983年には、キャンターのKD生産も開始している。