玉井商船が5月10日に発表した2013年3月期決算によると、売上高66億1800万円(前年同期比0.4%減)、営業損失8400万円(前年同期は1億6400万円の営業利益)、経常損失1億2900万円(前年同期は2500万円の経常損失)、当期損失3200万円(前年同期は5億8800万円の当期利益)となった。
減収の主な要因は、外航海運部門での市況の低迷や対米ドルの円高によるもの。
利益面では、燃料油の高止まりなどの営業費用の増加要因があり、営業損失となった。
来期は、売上高70億円(5.8%増)、営業利益1億5000万円(-)、経常利益1000万円(-)、当期利益2億2000万円(-)を見込んでいる。
玉井商船 決算/4~6月の売上高23.3%減、営業利益13.4%減