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玉井商船 決算/4~6月の売上高23.3%減、営業利益13.4%減

2024年08月07日/決算

玉井商船が8月7日に発表した2025年3月期第1四半期決算によると、売上高14億3000万円(前年同期比23.3%減)、営業利益2億4200万円(13.4%減)、経常利益3億3900万円(4.3%減)、親会社に帰属する当期利益2億5400万円(5.0%増)となった。

セグメント別では、外航海運業の売上高は、短期貸船の日数及び平均単価が増加し、貸船料が増加したものの、航海数の減少により運賃が大幅に減少したため、11億4600万円(28.3%減)となった。営業利益面は、貸船の増加により運航費が減少し営業費用全体が減少したものの、売上高の減少が大きく、3億4600万円(10.4%減)となった。

内航海運業の売上高は、航海数及び輸送量の増加による運賃の増加、また、貸船単価の増加による貸船料の増加により、2億5500万円(4.7%増)となった。営業利益面では、航海数の増加により運航費の増加はあったものの、耐用年数の延長により減価償却費が減少した影響で営業費用全体が微増にとどまり、営業利益は2700万円(43.6%増)となった。

通期は、売上高60億円(3.5%減)、営業利益6億4000万円(26.4%減)、経常利益6億4000万円(35.7%減)、親会社に帰属する当期利益4億2000万円(42.5%減)を見込んでいる。

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