伏木海陸運送が5月13日に発表した2013年6月期第3四半期決算は、売上高90億5600万円（前年同期比16.4％増）、営業利益2億4900万円（26.8％増）、経常利益1億7300万円（18.9％増）、当期利益2億1500万円（217.7％増）となった。
港運事業の売上は、経済活動の停滞に伴い荷動の減少が続いたのち、新政権の経済対策とともに回復基調となり、39億700万円（1.6％減）、営業利益はコスト削減により2億2600万円（32.8％増）となった。
陸運事業の売上は、地元製造業の減産などにより、25億5200万円（3.3％
減）、営業利益は、軽油の使用量減少等により3000万円（4.6％増）だった。
倉庫業は港運貨物の取扱い減少に伴い、売上は2億2500万円（2.4％減）、営業利益は5900万円（2.5％減）となった。
通期は、売上高122億円（17.3％増）、営業利益3億7000万円（44.0％増）、経常利益3億円（17.1％増）、当期利益2億2000万円（15.7％増）を見込んでいる。
