伏木海陸運送が8月9日に発表した2024年6月期決算によると、売上高129億3500万円(前年同期比1.0%減)、営業利益7億4100万円(44.4%減)、経常利益7億1400万円(43.1%減)、親会社に帰属する当期純利益4億6800万円(32.0%減)となった。
主力の海運事業は、輸出入貨物の取扱量が共に減少したことで売上高84億9500万円(8.1%減)、営業利益9億200万円(41.1%減)。
主な輸移入貨物はウッドチップや石炭、コンテナ貨物、オイルコークス、木質燃料、工業塩、アルミ地金、鋼材などで、輸移出貨物はコンテナ貨物や自動車などだった。
次期は、売上高130億円(0.5%増)、営業利益8億8000万円(18.6%増)、経常利益9億1000万円(27.3%増)、親会社に帰属する当期純利益5億4000万円(15.3%増)を見込んでいる。