栗林商船が5月14日に発表した2013年3月期決算によると、売上高438億1900万円(前年同期比4.7%増)、営業利益3億9400万円(46.5%増)、経常利益3億3000万円(35.9%増)、当期利益10億9200万円(前年同期は1億800万円の当期損失)となった。
海運事業は第4四半期に入り、エコカー補助金終了に伴う車輌輸送の減少、燃料価格の上昇に伴う輸送コストの増加、景気低迷に伴う雑貨輸送の減少や大型低気圧による配船数の減少があり、売上高は413億2300万円増(4.6%増)となり、営業利益は9300万円(3000万円増)となった。
来期は、売上高460億円(5.0%増)、営業利益8億円(102.6%増)、経常利益7億円(111.9%増)、当期利益4億円(63.4%減)を見込んでいる。