ラサール不動産投資顧問と三菱地所は7月25日、共同で開発中の「ロジポート相模原」で竣工に先んじて開催した内覧会（7月18日、19日）に約70社、200名を超える来場者が見学したと発表した。
＜建設が進むロジポート相模原＞
＜完成している倉庫内＞
＜内覧会の様子＞
＜関心が高かった5階の無柱エリア＞
来場者のアンケートでは、防火区画内に柱がなく、最大6.5ｍの有効階高を有する5階フロアを評価する声が多かった。
＜広々とした5階の区画＞
1フロア850坪から1万1000坪までフレキシブルな区画割りが可能な点も注目されていた。
＜事務所＞
＜事務所のセキュリティシステム＞
＜各階休憩室＞
この他、セキュリティー、防塵性等を重視するニーズに合致するダブルシャッター（車路-バース間、バース-倉庫間）の採用、45フィートコンテナ対応できる車路、ランプウェイも評価が高かった。
強固な地盤上で津波の心配もなく、災害リスクの非常に低いことで注目されているエリア。ランプウェイにも免震装置を備えているほか、72時間対応の非常用発電機を有し、昨今重視される事業継続性（BCP）を意識したスペックとしている。
充実した災害対策に加え、さまざまなテナントニーズや環境配慮に取り組んでいることから、「国内トップクラスの卓越した「環境・社会への配慮」がなされた物流施設」として、日本政策投資銀行による「DBJ Green Building認証制度」で最高位の「Platinum（plan）2013」（プラン認証）を取得している。
■施設概要
所在地：神奈川県相模原市中央区田名字赤坂3700-3他（地番）
敷地面積：約9万4197.27㎡
延床面積：約21万826.02㎡
構造：RC造（梁・柱PC） 地上5階建、免震構造
最小賃貸区画：約850坪から
■ロジポート相模原
http://logi-port.com/sagamihara/index.html
