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NSユナイテッド海運/4~6月の売上高12.1%増、黒字化

2013年07月30日/決算

NSユナイテッド海運が7月30日に発表した2014年3月期第1四半期決算によると、売上高380億6300万円(前年同期比12.1%増)、営業利益17億2200万円(前年同期は3億4500万円の営業損失)、経常利益21億500万円(前年同期は12億9700万円の経常損失)、当期利益21億9700万円(前年同期は15億8600万円の当期損失)となった。

外航海運事業では、ドライバルクは、依然として強い船腹過剰感が上値を抑え市況は全船型において低水準で推移した。

しかし、大量竣工が今年から減少に転じ、パナマックス型撒積船を除く全ての船型で新造船供給圧力が緩和され始めたことを受け好転した市場心理や、雨季が明けて荷動きが活発化したブラジル積み鉄鉱石輸送が追い風となり、ケープ型撒積船主要4航路平均用船料は6月に今期初めて日額1万ドル台まで回復した。

内航海運は、鉄鋼関連貨物やセメント関連貨物の荷動きが堅調に推移した事もあり、業績は前年同期比で増収増益となった。

通期は、売上高1530億円(16.5%増)、営業利益55億円(368.9%増)、経常利益50億円(97.7%増)、当期利益60億円(-)を見込んでいる。

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