栗林商船が8月9日に発表した2014年3月期の第1四半期決算によると、売上高115億1200万円（前年同期比7.3％増）、営業損失5200万円（前年同期は1億4900万円の営業損失）、経常利益2700万円（前年同期は1億2800万円の経常損失）、当期利益3300万円（94.1％減）となった。
海運事業は、当初予想より燃料油価格の上昇がなかったこと、貨物輸送量も順調に推移したことで、売上高は108億9100万円（7.4％増）となり、営業損失は9400万円改善して8200万円となった。
通期は、売上高460億円（5.0％増）、営業利益8億円（102.6％増）、経常利益7億円（111.9％増）、当期利益4億円（63.4％減）を見込んでいる。
