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日通総研/振動衝撃発生時の貨物の挙動の撮影業務を開始

2013年09月11日/IT・機器

日通総合研究所は9月10日、振動衝撃発生時の貨物の挙動(動き)の撮影業務を開始した。

事故が発生しているルートの輸送中の貨物の挙動を確認したい、大きな振動衝撃が発生したときの映像を捉えたい、貨物の挙動の見える化による効果的な事故防止対策を検討したい、といった要望に応えるもの。

目的に応じた撮影対象の選定、撮影機器、計測機器の選択、撮影方法、解析方法の検討、提案などを行う。

撮影計画の策定では、撮影機器(ドライブレコーダー)の選定や撮影方法(撮影機器の設置、感知G値の設定、照明の設置、電源の確保など)。

映像の撮影では、発地での調査対象の製品積載状況の把握、発地での撮影機材の設置場所、撮影場所の確認、発着地での撮影機材の設置、回収など。

これにより、製品積載状況及び事故発生状況に基づいた撮影場所の指示、製品積載状況に応じた撮影機材設置位置の確認、指示、輸送実態に応じた感知G値の設定、照明位置の指示、映像撮影データの解析、事故原因の究明、対策提案などのノウハウを提供する。

映像記録の解析、事故原因の分析では、輸送中の振動衝撃発生時の映像記録の整理、映像記録による製品挙動の解析、事故原因因子の推定と対策案の提示などを行う。

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