UDトラックスは9月24日、国土交通省にクオンとニッサンディーゼルのビッグサムのリコールを届け出た。
低床式後2軸駆動の大型トラックの後前軸側終減速機において、前側フランジのスプライン部の遊びが大きいため、フランジとスプラインシャフトを固定する締結用ボルトに過大な入力が生じることがある。
そのため、そのままの状態で使用を続けると、当該ボルトが折損し、最悪の場合、当該フランジと接続されているプロペラシャフトが脱落し、走行不能となるおそれがある。
リコール対象車の台数は計343台。不具合の件数は2件、事故はない。
■型式等は下記URLを参照。
http://www.mlit.go.jp/common/001012491.pdf