旭硝子は10月10日、旭硝子特種玻璃(蘇州)内に中国での自動車用ガラス第3工場を新設すると発表した。
現在稼働している太陽電池用カバーガラスの製造設備を順次停止し、活用して自動車用ガラス製造工場に事業転換する。
約45億円を投資し、2015年第1四半期に量産を開始する。
第3工場は約120万台/年分の自動車用ガラス生産能力を備えており、同工場を加えた旭硝子の中国全体での生産能力は合計約360万台分/年に拡大する。
■自動車用ガラス第3工場の概要
所在地:江蘇省蘇州工業園区望江路158
総投資額:約45億円
生産開始:2015年第1四半期(予定)
生産能力:自動車用合わせ及び強化ガラス