三菱倉庫が10月31日に発表した2014年3月期第2四半期決算によると、売上高973億6100万円（前年同期比2.2％増）、営業利益57億3800万円（14.4％減）、経常利益68億200万円（15.3％減）、当期利益39億8000万円（3.2％減）となった。
倉庫・陸上運送の両事業は、医薬品、非鉄金属等の取扱が堅調に推移したため、売上高は倉庫事業で前年同期比2.4％増の186億8300万円、陸上運送事業で4.4％増の208億4400万円となった。
港湾運送事業は、コンテナ貨物の取扱が減少したため、売上高は前年同期比 4.8％減の83億3100万円となったが、国際運送取扱事業は、為替円安の影響等により、売上高は4.2％増の226億100万円となった。
物流事業全体の売上高は795億700万円（2.8％増）、営業利益は前年同期並みの31億9600万円だった。
通期は、売上高1990億円（3.5％増）、営業利益119億円（3.3％減）、経常利益139億円（4.3％減）、当期利益86億円（0.1％増）を見込んでいる。
