センコン物流が11月11日に発表した2014年3月期第2四半期決算によると、売上高64億6900万円(前年同期比7.0%減)、営業利益8300万円(51.9%減)、経常利益8700万円(46.1%減)、当期利益6300万円(21.1%減)となった。
売上高は、運送事業と倉庫事業とも前年同期比ほぼ横ばいで推移したが、乗用車販売事業で昨秋に終了したエコカー補助金制度の反動による新車販売台数が減少した。
利益面では、運送事業で燃料単価の高止まりなどによる収受率の低下と車輌メンテナンス費用等の増加、倉庫事業では新設した物流機器の減価償却費の増加、乗用車販売事業では減収の影響と新店舗オープンに伴なう人件費と広告宣伝等の費用が先行した。
通期は、売上高138億円(3.8%増)、営業利益2億2000万円(8.7%減)、経常利益1億8000万円(13.0%減)、当期利益1億円(45.4%増)を見込んでいる。