サトーは11月14日、日本政策投資銀行(DBJ）による2013年度「DBJ環境格付」で、「環境への配慮に対する取り組みが特に先進的」として最高Aランクを取得したと発表した。
高い評価を受けた点は、環境配慮型製品の創出や、シール・ラベルの生産やバーコードプリンタの開発を行う北上工場（岩手県）での「ゼロ・エミッション」の達成を含む3R活動（リ デュース・リユース・リサイクル）を積極的に推進している点。
自社製品によるCO2削減貢献量を大幅に拡大させる数値目標を有し、社会全体の環境負荷を低減させる取り組みをしている点、各自の創意工夫・気付きを毎日全社員から汲み上げ、経営トップに伝える仕組みの実践や、全社を横断するダイバーシティ委員会を中心に多様性を当然とする風土の醸成に向けた取り組みなど、環境にとどまらず幅広い視点からCSR経営を推進している点など。
「DBJ環境格付」は、DBJが独自に開発した評価システムにより企業の環境経営度を評価し、取り組みの優れた企業に対して条件を設定する融資制度。
