和食チェーンの梅の花が10月14日に発表した2013年9月期決算によると、9月に物流コストの削減を目的として、佐賀県神埼市の物流センターを福岡県久留米市の久留米セントラルキッチン横に移転・併設している。
テイクアウト事業については、大阪セントラルキッチンの老朽化に伴い、近隣都市への移転を計画。移設により、久留米セントラルキッチンでの製造が一点集中になるリスクを分散し、さらに物流再編により物流コストの削減に取り組んでいくとしている。
収益拡大策では、原価管理について、セントラルキッチンでの生産性の向上と内製化の拡大を図る。
物流機能を強化と鮮度向上を図り、配送ルートを簡素化し配送の状況を把握することにより、物流コストの削減に努めていくとしている。