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SABIC/グリーン物流ソリューションが経済産業大臣表彰

2013年12月13日/国際

サウジ基礎産業公社(SABIC)は12月12日、日本法人のSABICイノベーティブプラスチックスジャパンが、二酸化炭素排出量削減への積極的な取り組みが評価され、グリーン物流優良事業者表彰「経済産業大臣表彰」を受賞したと発表した。

クボタとSABIC-IPのパートナーシップを含む企業グループによる協業。

東京港から栃木県にあるSABICの真岡工場まで貨物を満載したコンテナをトラックが直接運び、荷を降ろした後は空荷で戻っていた。

クボタとの新たなパートナーシップでは、陸送される両社のコンテナ(例:SABIC-IPの輸出用コンテナとクボタの輸入用コンテナ)を活用することでコンテナの貨物を往復で最適化でき、燃料の消費から生じる環境負荷と二酸化炭素排出の削減が可能になった。

SABICは、2025年までに、2010年と比較して温室効果ガス、エネルギー、真水の使用量の程度をそれぞれ25%、また廃棄物を50%削減する目標を立てている。

2012年、真岡工場は、SABICがアジアで展開する8事業所でのうちの一つですが、前年比で水の使用量を9.9%、廃棄物を24%削減し、他の事業所をリードしているという。

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