アスクルは12月13日、「重点施策1の進捗~飛躍に向けた物流基盤の革新~」を発表した。
アスクルは「物流を制するものは、Eコマースを制する」として、同社最大の物流センター「ASKUL LogiPARK首都圏」を7月30日に稼働した。
20年間の物流ノウハウを結集し、巨大センターを立ち上げたもので、2014年5月期中に稼働率70%を目指す。
立ち上げ3か月で効率化を図り、立ち上げ時には従来の物流センターの1行あたりの庫内作業費が倍以上かかっていたが11月には、同水準に、そして2014年5月には従来比30%減を目指す。
他の物流センターでも、マテハン設備改善で効率化を進め、大阪DMCでは自動梱包機追加導入で下期の収益性改善を見込んでいる。
「ASKUL LogiPARK首都圏」と「大阪DMC」を基幹センターに、その他5か所のセンターをBtoBの出荷拠点としている。
アスクル/配送サービス委託の「関通」保有のデータ流出の可能性