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商船三井/コンテナターミナル事業でBrookfield社と提携

2014年01月16日/物流施設

商船三井は1月16日、カナダの大手ファンド、Brookfield社と戦略的な提携関係を結ぶと発表した。

商船三井は、米国ロサンゼルス港、オークランド港でコンテナターミナルを運営するTraPac社の持ち株会社である子会社ITI社の株式の一部をBrookfield社が運営するファンドに譲渡し、ITI社と傘下のTraPac社をBrookfield 社との戦略的提携の中核会社として位置付ける。

Brookfield 社との戦略的提携は商船三井のコンテナターミナル事業の将来の成長基盤を強固とするもので、これまで高品質なサービスを提供してきたTraPac社のターミナル運営での経験と、北米、南米、豪州、欧州で多くのインフラ事業を展開しているBrookfield社の知見を有機的に結び付け最大限に活用する、としている。

戦略的提携のもと、世界各地の重要港にも事業範囲を拡大し、コンテナターミナル事業の拡大について、商船三井のコンテナ船サービスにとっても、より安定した優れたサービスを提供することに貢献するとしている。

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