三井不動産は2月2日、茨城県ひたちなか市で、ロジスティード東日本専用となるBTS型物流施設「(仮称)水戸ロジセンター」を着工した。2027年9月の竣工を予定している。
施設は地上5階建て、延床面積約12万5223.38m2。全館空調を導入し、精密機器の取り扱いを想定した冷蔵エリア(約5℃帯)や、静電対策を施したエリアも整備する。
一部フロアでは梁下有効高さ7.5mを確保するなど、大型マテハン機器の導入にも対応できるよう設計。ロジスティード東日本の複数拠点を集約することで、オペレーション効率の向上を図る。
立地としては、JR常磐線「勝田駅」に近接する勝田第二工業団地内に位置し、首都圏、東日本エリアへの広域配送に適している。各種製造工場の主要拠点が集積するひたちなかエリアで、サプライチェーンの中核を担う物流拠点として機能する。
また設備の特徴としては、太陽光発電設備により再生可能エネルギーの供給ができるほか、屋内照明のLED化など、環境に配慮。ZEB認証やCASBEE新築Aランク以上の評価取得を予定している。
働きやすい環境整備に向けて、解放感のあるエントランスや、居心地の良い休憩所も設ける計画だ。
■施設概要
所在地:茨城県ひたちなか市大字足崎字西原142-41の一部
アクセス:常磐自動車道「東海スマート」IC約10.1km、常陸那珂有料道路「ひたち海浜公園」IC約5.1km、JR常磐線「佐和駅」約3.0km、JR常磐線「勝田駅」約5.0km
敷地面積:約6万2546.67m2(約1万8920.37坪)
延床面積:約12万5223.38m2(約3万7880.07坪)
規模・構造:地上5階建て、鉄骨造、耐震構造
用途:倉庫(倉庫業を営む倉庫)
設計者:フクダ・アンド・パートナーズ
施工者:安藤・間
着工:2026年2月2日
竣工:2027年9月末(予定)
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