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丸全昭和運輸/インドネシアでケミカル用アルミナ、輸送契約

2014年03月19日/国際

丸全昭和運輸は3月17日、グループ会社 PT.Maruzen Samudera Taiheiyo(MST)がPT.Indonesia Chemical Alumina(ICA)からロジスティクス・プロバイダーに選定され、2月20日に基本契約を締結したと発表した。

輸送契約での貨物は、ICAタヤン工場(インドネシア西カリマンタン州)で2014年から生産されるケミカル用アルミナ(年間生産予定数量30万トン)で、MSTは、インドネシア国内輸送と同国から日本、韓国、中国をはじめアジア各国に向けた輸出輸送業務を一括して取り扱う。

なお、MSTは、丸全昭和運輸のアジア・ネットワークのインドネシア拠点として 2012年11月に設立。同社が提示したタヤン工場から仕向け地までの複合一貫輸送サービスと洋上を含めた在庫情報 Web 提供サービスが、今回ICAに評価されたもの。

■ICAの概要
社名:P.T. INDONESIA CHEMICAL ALUMINA
資本金:319億ルピア
設立:2007年2月
本社:ジャカルタ(インドネシア)
株主:昭和電工20%、アンタム社80%

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