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三菱ふそう/尿素SCRシステムで自主対応

2014年03月28日/IT・機器

三菱ふそうトラック・バス(三菱ふそう)は3月28日、大型トラック・バス(新長期排出ガス規制適合車)尿素SCRシステムへの自主対応について、作業実施のお願いを公表した。

2012年、中央環境審議会自動車排出ガス専門委員会の調査で尿素SCRシステムを搭載した三菱ふそう製新長期排出ガス規制適合車の使用過程車から、窒素酸化物(NOx)の排出量が規制値を超過する事例が判明したため。

三菱ふそうでは、この結果を踏まえ、環境への影響を考慮し、2013年から自主対応を行っている。

該当車両は新長期排出ガス規制適合 大型トラック「スーパーグレート」、大型観光バス「エアロクィーン・エアロエース・エアロキング」、大型路線バス「エアロスター」、「エアロスター-S」(2007年4月~2010年8月登録分)。

実施内容は尿素SCRシステムへの未燃HCの付着を解消する昇温作業を車両点検の機会などを利用し実施する。

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