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JR貨物/2016年度売上高1948億円、営業利益100億円

2014年03月31日/SCM・経営

日本貨物鉄道は3月31日、中期経営計画(2014~2016年度)を策定した。

2016年度の業績目標は、売上高1948億円、営業利益100億円、経常利益29億円。

鉄道事業の黒字化を実現を図るとして、鉄道貨物輸送が中長距離輸送のトップランナーとなるとともに、鉄道輸送を基軸とした総合物流企業を目指す。

投資額は、3年間で810億円で、内訳は老朽対策(70億円)、安全・防災対策(50億円)、業務改善(100億円)、車両(280億円)、その他・リース資産(140億円)、関連事業(150億円)、グループ会社(20億円)。

鉄道事業の収入増加策として、運賃体系の見直し、インセンティブの導入、予約制度の見直し、マーケティングの強化、往復実車化、商品ラインナップの充実、営業部門の強化、静脈物流を掲げている。

さらに、国際物流への取組みとして、中国・韓国とのSEA&&RAIL輸送の充実を進める。

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