日立物流は4月18日、昨年7月から茨城県つくば市で建設を進めてきた「つくば物流センター」を竣工したと発表した。
センターは、日立建機の物流ニーズである建設機械保守部品のグローバル供給体制再構築に応えるため、分散していた物流諸機能を統合し、保守部品物流のマザーセンターとして開設したもの。
常磐道・圏央道が交差するつくば牛久ICに近接し、航空・海上輸出拠点としてアクセスにも優れている。
建屋は、2階建で約1万6000坪の面積を有し、1フロア当り約8000坪の面積は、日立物流グループでも最大級のものとなるという。
■物流センター概要
名称:つくば物流センター(日立建機における名称:つくば部品センタ)
所在地:茨城県つくば市稲岡821-1
建屋仕様:鉄骨造(地上2階建)
敷地面積:約9万3200㎡
延床面積:約5万2700㎡
荷役機器等:天井クレーン35基、電動移動ラック、ドックレベラー 4基、垂直搬送機4台、荷物用エレベータ6基、搬送コンベヤ
主な取扱商品:建設機械用部品 等