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ゼニス/ゼロを39億円で公開買い付け

2014年05月15日/国際

ゼニス・ロジスティクス・リミテッド(中国・香港)は5月15日、ゼロを公開買い付けすると発表した。

ゼロは、公開買い付けに関して賛同の意見を表明し、併せてタン・チョン・インターナショナル・リミテッド(TCIL)と資本業務提携を締結すると発表した。

<資本関係図>
20140515zero - ゼニス/ゼロを39億円で公開買い付け

ゼロの上場を維持する方針で、公開買付けに関してゼロは公開買付けに応募するか否かについては中立の立場をとり、株主の判断に委ねることとしている。

現在、東証二部に上場しているゼロの株式について、ゼニス・ロジスティクス・ピーティーイー・リミテッド(ZLPL)が株式391万5400株(株式所有割合22.91%)を所有しており、ゼロの筆頭株主。

資本提携では、TCILグループとゼロのグループは、ASEAN地域における事業を拡大するため、より緊密に資本業務提携を行うことを望んでおり、公開買付けにより、ゼロの発行済普通株式を39億8566万円で取得し、ZLPLと共にTCILグループでゼロの議決権の過半数を取得する。

業務提携では、TCILグループとゼロのグループは、本資本業務提携の一環として、プロジェクト案につき検討を行う。

プロジェクト案は「ASEAN市場において、自動車関連産業で製造から解体までをサポートするための自動車バリューチェーンを構築すること」「 タイ国における板金修理や塗装事業と自動車の輸送に関する共同事業を推進すると共に、自動車オークション事業への参入を検討し、自動車のアフターセールス全般に係わる機能の確立を計画すること」「TCILグループのASEAN地域における広範な事業ネットワークを活用し、優秀な人材を日本に供給するために当社と共同で教育・養成プログラムを開発すること」「タイにおけるトラックボディ製造事業への参入」を挙げている。

業務提携委員会では、TCILグループとゼロのグループの上級管理職により構成される業務提携委員会を設置するものとし、随時会議を開催するものとする。

取締役の構成では、TCILとゼロは、TCIL又はその関係会社から派遣するゼロの取締役の人数について、ゼロの企業価値を増大させることを考慮しつつ協議を行う、としている。

なお、公開買付予定数は189万6000株(下限)11.09%、480万2000株(上限)28.09%としている。

■公開買付者の概要
名称:ゼニス・ロジスティクス・リミテッド
所在地:中華人民共和国香港特別行政区 ワンチャイ ハーバーロード6-8 シュイオンセンター ユニット 1211-14
資本金:100香港ドル
設立年月日:
2014年4月8日

■資本業務提携の相手先の概要
名称:タン・チョン・インターナショナル・リミテッド
(Tan Chong International Limited)
所在地:バミューダ諸島、ハミルトン HM11、チャーチ・ストリート2、クラレンドン・ハウス
事業内容:自動車の製造、流通、販売等
資本金:10億600万香港ドル

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