三菱ふそうトラック・バス(MFTBC)は7月2日、ベトナムで新たな事業体制を構築したと発表した。
FTBCはアジアでの今後の成長戦略をさらに強化するために、小型・中型・大型トラックの現地組立と販売を、メルセデス・ベンツ・ベトナム社(MBV)を通じて行なう。
MFTBCは、小型トラックに続き、今後中型・大型トラックを導入し、ベトナム市場での競合力をさらに強化する計画だ。
ふそうはベトナムでのNo.1商用車ブランドで、ダイムラー・トラック部門のベストセラーであるキャンター(GVW5-8トン)を含む小型トラック・セグメントでは、29.9%(2013年1-12月)というトップ・マーケット・シェアを持っているという。