古河電工パワーシステムズは7月17日、中国での給配電部品の製造拠点を統合すると発表した。
10月を目途に、古河電業を天津古河電気部件(中国天津市)へ統合する。
これにより、給配電部品事業の効率化をさらに進め、インドネシア共和国での日系企業の工場建設用資材として納入を開始するなど、中国国外への輸出にも注力していくとしている。
■統合後の会社概要
社名:天津古河電気部件有限公司
所在地:中華人民共和国天津市西青経済開発区内
資本金:14億円(古河電工パワーシステムズ100%出資)
従業員:約100人
事業内容:溶接ガン、配電部品、バスダクト等の製造販売
売上高:約6400万元/年(約11億円)
統合年月:2014年10月(予定)