商船三井は7月17日、運航する東北電力向け石炭専用船“SOMA MARU(相馬丸)”が、サノヤス造船水島製造所で竣工した。
<“SOMA MARU(相馬丸)”>
商船三井がサノヤス造船と共同開発し、各種安全・省エネ仕様を採用した最新鋭の幅広浅喫水船型で、2014年2月に竣工した“AKATSUKI(暁)”に続く第2船目となる。
また、これまで19年にわたり活躍してきた東北電力向け石炭船の名を引き継ぎ、新たな長期積荷保証契約の下、同社石炭火力発電所向け石炭輸送の中心的役割を担うとしている。
■“SOMA MARU(相馬丸)”概要
全長:235.0m
全幅:43.0m
型深:20.0m
載貨重量:9万1094トン