岡山県貨物運送が8月9日に発表した2015年3月期の第1四半期決算によると、売上高98億4400万円(前年同期比1.7%増)、営業利益1億2800万円(21.8%増)、経常利益1億4300万円(27.3%増)、当期利益6100万円(22.4%増)となった。
貨物運送関連は、消費税率引上げに伴う駆け込み需要の反動の影響等により貨物取扱量は前年同期に比べ若干減少したが、適正運賃収受のため運賃改定に取り組んだ結果、売上高は93億2200万円(2.1%増)となった。
営業利益は、燃料価格の高騰に伴う燃油費の増加などもあったが、諸経費の削減に努めた結果1億700万円(前期は3300万円の営業利益)となった。
通期は、売上高412億円(0.7%増)、営業利益7億円(19.5%減)、経常利益7億2000万円(18.8%減)、当期利益3億5000万円(16.9%減)を見込んでいる。