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新日鉄住金/370億円投じ、インド自動車用冷延鋼板工場を開所

2014年09月02日/生産

新日鉄住金は9月1日、TATA STEEL LIMITED(TSL)との合弁会社ジェイカップシーピーエル社の工場を開所した。

JCAPCPLは、TSLがジャムシェドプール製鉄所に所有する優れた製鉄インフラを活用し、新日鉄住金が最新鋭設備と製造技術を提供したもので、高張力鋼板を含む高品質の自動車用冷延鋼板が製造可能。

■JCAPCPLの概要
工場所在地:インド ジャールカンド州ジャムシェドプール、TSLジャムシェドプール製鉄所構内
事業内容:自動車向けを中心とした冷延鋼板の製造・販売
資本金:93億インドルピー(約158億円)
出資比率:TSL51%、新日鉄住金49%
主要設備:連続焼鈍ライン(C.A.P.L.)
生産能力:60万トン/年
設備投資額:約220億インドルピー(約370億円)
営業運転開始:2014年5月
従業員:約300名

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