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インフォテリア/クラウド時代に適した月額使用料モデルを提供開始

2014年11月13日/SCM・経営

インフォテリアは、企業データ連携製品の国内市場で8年連続シェアNo.1製品であるASTERIAシリーズの「ASTERIA WARP(アステリア ワープ)」を、月単位の料金にした形態「ASTERIA WARPサブスクリプション」を12月中旬から提供開始すると発表した。

インフォテリアは、2010年からAmazon Web Services (AWS)やMicrosoft Azureをはじめとする様々なクラウドプラットフォームに対応。またSalesforce.comなどのクラウドサービスとの連携機能を提供してきた。

各種クラウドサービスは保守サポート料金を含む月額使用料型として提供することが多く、「ASTERIA WARP」についても、月額使用料型での提供ニーズが高まっていた。

インフォテリアでは、月額使用料型で利用できる「ASTERIA WARPサブスクリプション」をラインアップに加える。

「ASTERIA WARPサブスクリプション」の提供価格は、Standard Editionが月額24万円(保守サポート料金を含む)。2015年3月末契約開始分までは「オプション満載キャンペーン」としてアダプタオプションを無償で提供する。

「ASTERIA WARPサブスクリプション」の提供開始に合わせ、用途にあわせて簡単にクラウド上で業務アプリを構築できるサービス「kintone(キントーン)」(サイボウズ提供)とのデータ連携を可能にする専用アダプタ「kintoneアダプタ」の提供を発表した。

「kintoneアダプタ」は、2014年11月27日からエクスペリメンタル(試験用)ビルドとして先行無償提供を開始する。なお、「kintoneアダプタ」の正式出荷は2014年度第4四半期、価格は月額5000円(ライセンス版は10万円)を予定している。

「kintoneアダプタ」を使用することで、グラフィカルな画面操作のみで、既存システムのデータをkintoneに流し込んだり、kintone外からkintoneの情報にアクセスしたり、入出力を自動化することが可能となる。これによって、kintoneが社内の既存システムと連携することで、より高度なシステムを短期で構築することができる。

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