LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





ヨコレイ/9月期、冷蔵倉庫事業の売上高222億円、営業利益47億円

2014年11月14日/決算

横浜冷凍(ヨコレイ)が11月14日に発表した2014年9月期決算によると、売上高は1416億5400万円(前年同期比19.3%増)、営業利益は41億500万円(10.1%増)、経常利益は41億200万円(7.8%増)、当期利益は18億3500万円(20.5%減)となった。

冷蔵倉庫事業は一時の高在庫状態は解消され、在庫水準は平常化した。当期に竣工した3つの新センターも順調に稼働している。

貨物取扱量の状況は、入庫取扱量は約2万4000トンの増加(2.1%増)、出庫取扱量は約1万3000トンの増加(1.1%増)、減少傾向にあった平均保管在庫量は約4万3000トンの増加(1.5%増)に転じた。

タイのタイヨコレイは、現地の旺盛な低温物流ニーズを取り込み増収となったが、ワンノイ物流センター2号棟の新設稼働に伴う一時的な経費増の影響で減益となった。

冷蔵倉庫事業の業績は、売上高は222億9200万円(4.1%増)、営業利益は47億9200万円(0.8%増)となった。

来期は、売上高1436億3000万円(1.4%増)、営業利益は44億円(7.2%増)、経常利益は42億6000万円(3.8%増)、当期利益は25億円(36.2%増)を見込んでいる。

関連記事

3PL・物流企業に関する最新ニュース

最新ニュース