三井造船は1月8日、NPCT1社 から、Indonesia New Priok Container Terminal向けにコンテナ用岸壁クレーン8基とヤード用トランスファークレーン20基を受注したと発表した。
NPCT1社は、インドネシア港湾公社、三井物産、PSA Internationalと日本郵船が共同で設立した事業会社。
クレーンは、同社が建設・運営するインドネシア首都・ジャカルタの新コンテナターミナルへ納入する。
受注したコンテナ用岸壁クレーンは、世界最大級のコンテナ船を荷役できるサイズで、インドネシア最大のクレーンとなる。
ヤード用トランスファークレーンは20基のうち、5基がリチウムイオン電池を搭載したハイブリッド型クレーンで、残りの15基はバスバー式電動クレーンとなり、どちらも従来型に比べると、大幅な燃費削減が達成できる環境配慮型クレーンとなっている。