鈴与シンワートが1月30日に発表した2015年3月期第3四半期決算によると、売上高81億6900万円(前年同期比2.3%減)、営業損失1億1000万円(前期は1億2500万円の営業利益)、経常損失1億400万円(1億1900万円の経常利益)、当期損失1億7100万円(4900万円の当期利益)となった。
倉庫事業は、東扇島倉庫の賃貸料の値下げと芝浦倉庫、大井ジャパン倉庫の空坪の発生により、売上高は7億5100万円(4.1%減)となった。
港運事業は、建材埠頭での沿岸作業及び骨材取扱の減少により、売上高は4億4000万円(8.1%減)となった。
陸運事業は、小麦粉輸送は堅調に推移したが、セメント輸送の減少による減収のため、売上高は11億1900万円(2.5%減)となった。
通期は、売上高116億7500万円(0.9%減)、営業利益1億9700万円(46.5%減)、経常利益1億9000万円(46.1%減)、当期利益9600万円(46.1%減)を見込んでいる。