横浜冷凍(ヨコレイ)は2月9日、中華人民共和国の低温物流業界関係者11名が2月2日に夢洲物流センターを訪れ、施設見学会を開催したと発表した。
<1階 プラットホームで、社員から設備に関する説明に関心を示す参加者>
参加者は、最新鋭の冷却設備を実際に運用している様子を視察するため訪れたもので、ノンフロン冷凍装置だけでなく、高い品質管理に対する取り組み等にも高い関心を示していたという。
なお、センターは最新鋭の冷却設備を備えた環境にやさしい冷蔵倉庫として、2014年7月から稼働。冷却設備には産業用省エネ型ノンフロン冷凍装置(NewTon)を導入。冷却時の廃熱を利用するハイブリッドデシカント陽圧式低温プラットホームなど、環境に配慮した最新鋭の技術を駆使している。
また、施設屋上には、業界最大規模となる630kwの太陽光発電システムを設置。自社利用の他に、営業冷蔵庫初となる売電も行っている。