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内外トランスライン/12月期の売上高19.6%増、当期利益70.4%減

2015年02月10日/決算

内外トランスラインが2月10日に発表した2014年12月期決算によると、売上高200億9400万円(前年同期比19.6%増)、営業利益11億4500万円(0.3%増)、経常利益12億700万円(0.3%増)、当期利益2億1600万円(70.4%減)となった。

日本での国際貨物輸送事業は、輸出混載輸送を主力としている。わが国輸出が緩やかに回復を示す中、単体輸出混載貨物の売上数量は対前年比2.0%増、売上高においては3.2%増と一時の低迷から回復を示している。

単体輸入売上高の伸張や、国内子会社フライングフィッシュによる国際複合一貫輸送事業の通期寄与、同じくユーシーアイエアフレイトジャパンの関西国際空港での通関事業開始等を要因とする売上高の大幅増加、並びにグローバルマリタイムの増収増益等、グループ会社による貢献もあり、日本での売上高は142億9300万円(20.8%増)となり、利益面でも、営業利益は8億4500万円(34.1%増)となった。

海外では、中国、アジア諸国の成長鈍化が続く中、当社におけるアジア地域を中心とする海外売上はおおむね順調に推移し、円安効果も相まって、売上高は58億100万円(16.8%増)となったが、利益ではNTL-INDIAの滞留売掛金に対する貸倒引当金の計上等により営業利益は3億4500万円(39.5%減)と増収減益となった。

来期は、売上高210億円(4.5%増)、営業利益65億円(101.2%増)、経常利益15億円(24.2%増)、当期利益10億円(362.4%増)を見込んでいる。

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