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経産省/コンテナラウンドユースフォーラム、3月12日開催

2015年02月13日/調査・統計

経済産業省、国土交通省、日本ロジスティクスシステム協会と3月12日、日経ホールにて「コンテナラウンドユースフォーラム」を開催する。

荷主企業や物流事業者、自治体、インランドデポ運営事業者などコンテナラウンドユースの取組に関係する方々で、コンテナラウンドユースの取組に関する基調講演や事例発表、パネルディスカッション等を行う。

海上コンテナの陸送は、輸入の場合は、貨物の入った海上コンテナを倉庫等まで輸送し、貨物を降ろした後、空の海上コンテナを港に返却することが一般的になっている。

輸出の場合は逆に、空の海上コンテナを港から輸送し、倉庫等で貨物を詰め、再度港まで輸送しているが、空コンテナの輸送が必要となり、非効率で、対応策の一つとして、海上コンテナを関係会社間で効率よく融通し合う取組(コンテナラウンドユース)がある。

<コンテナラウンドユース>
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経済産業省では、コンテナラウンドユースの取組を推進するため、昨年11月に「コンテナラウンドユース推進協議会設立準備委員会」を立ち上げ、コンテナラウンドユースを巡る現状把握、課題整理を行い、取組を推進していく上での課題やその方策等につき検討を重ねてきた。

今回のコンテナラウンドユースフォーラムでは、コンテナラウンドユースの取組の更なる活性化を図るため、これまでの検討結果と最新の取組事例ついての紹介を行い、内陸部のコンテナ置き場(インランドデポ)を活用する方法等に関するパネルディスカッション等を行う。

■コンテナラウンドユース推進協議会設立準備委員会
http://www.logistics.or.jp/jils_news/2015/01/post-92.html

■開催概要
日時:3月12日(木)13:30~16:30(開場13:00~)
会場:日経ホール(東京都千代田区大手町1-3-7)
主催:日本ロジスティクスシステム協会
共催:経済産業省、国土交通省
後援:日本経済団体連合会(予定)
参加費:無料
定員:300名(定員になり次第締め切り)
申込み締切:3月6日(金)18:00

■詳細・申し込み
http://jils.force.com/LectureDetail?productid=a0R1000000GrKpM

■プログラム
13:30  開会挨拶  
経済産業省
大臣官房審議官 商務流通・国際博覧会担当
佐々木 良

13:35  基調講演
東京都市大学 
名誉教授 
増井 忠幸

13:45  調査研究発表
三菱総合研究所 
主任研究員 永村 知之

14:00  取組事例発表
キヤノン
ロジスティクス統括センター
副所長 福森 恭一

埼玉県
都市整備部 
副部長  古里 実

ジェイアール貨物・インターナショナル
取締役 丹沢 仁 
(兼日本貨物鉄道 国際物流開発部 部長代理)

14:45  休憩

15:00  パネルディスカッション
「コンテナラウンドユースの取組を進めていく中で、インランドデポに向けられ る期待(仮)」
モデレーター
東京都市大学 
名誉教授 増井 忠幸

パネリスト
荒井 文義 (太田国際貨物ターミナル 営業部長)
犬井 健人 (日本通運 海運事業部 専任部長)
岡部 正英 (佐野市長、栃木県)
菊地 力 (久和倉庫 専務取締役)
佐藤 孝之 (みなと運送 つくば支店 支店長)
多田 秀明 (日本コンテナ輸送 営業部 部長)
土本 哲也 (クボタ 機械海外総括部 物流企画グループ長)
正木 裕二 (東芝 執行役常務附(ロジスティクス担当))

(順不同)

16:20  閉会挨拶
経済産業省
商務流通保安グループ
物流企画室長 野村 栄悟

日本ロジスティクスシステム協会
専務理事 徳田 雅人

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