ヤマトホールディングスは2月27日、「第18回環境コミュニケーション大賞」で「ヤマトグループCSR報告書2014」が地球温暖化対策報告優秀賞に選ばれたと発表した。
評価内容は、トラック輸送を基盤とする事業形態で「環境負荷低減のために何ができるか?」という視点が明確。
共同、DAN-TOTSUという言葉であらわされるさまざまな取組、例えばボックス単位での共同輸送等による積載効率の向上や、緩衝性を確保しながらの梱包材総量の減量対策、モーダルシフトの推進、総合物流ターミナル「羽田クロノゲート」活用による大幅なCO2削減効果等、環境負荷軽減に向けた、具体的取組について分かりやすく記載されており、地球温暖化対策の見本となる作品である、と評価されている。
なお、環境コミュニケーション大賞は、環境省、地球・人間環境フォーラムが主催し、優れた環境報告書や環境活動レポート、テレビ環境CMを表彰することにより、事業者等の環境経営と環境コミュニケーションへの取組を促進するとともに、環境情報開示の質の向上を図ることを目的としている。
ヤマトHD/中国の自動運転ロボット開発会社Yoursに追加出資