澁澤倉庫は7月4日、「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」の構成銘柄に初めて選定されたと発表した。
このインデックスは、代表的なESG評価機関である、グローバルインデックスプロバイダーのFTSE Russel社が提供するもので、各セクターにおいてESGへの取り組みが特に優れた日本企業のパフォーマンスを相対的に示すもの。多くの投資家にとって重要な投資判断基準となっており、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)のESG投資におけるパッシブ運用ベンチマークとしても採用されている。
グループは、創業者である渋沢栄一の精神を今に引継ぎ、コーポレートスローガンの「永続する使命。」を体現する企業グループであり続けることを目指している。これまでも、カーボンニュートラルに向けた取り組み、気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)の提言に基づく情報開示の拡充など、多岐にわたるESG活動を推進してきた。
これからも、サステナビリティ推進基本方針に定めるマテリアリティに基づいた事業活動を通じ、物流の枠を超えた新たな価値創造によって持続可能で豊かな社会の実現を支えていくとしている。