商船三井は3月26日、東京電力向け石炭専用船「HAKUTAKA（白鷹）」をサノヤス造船水島製造所で竣工した。
＜HAKUTAKA（白鷹）＞
商船三井がサノヤス造船と共同開発し、各種安全・省エネ仕様を採用した最新鋭の幅広浅喫水石炭船であり、2014年2月に竣工した「AKATSUKI（暁）」と同年7月に竣工した「SOMA MARU（相馬丸）」に続く第3船目となる。
東京電力との新たな長期積荷保証契約の下、同社石炭火力発電所向け石炭輸送の中心的役割を担う。
■概要
名称：「HAKUTAKA（白鷹）」
全長：235.0m
全幅：43.0m
型深：20.0m
載貨重量：10万4819トン
