日本通運は3月12、13日、中国上海でナショナルスタッフによる第3回フォークリフトオペレーターコンテストを開催した。
日通国際物流(中国)が従業員の教育訓練の一環として2013年からフォークリフト作業での安全、無事故、品質の差別化を図る狙い。
3回目の開催となったこの大会には、中国国内の日通グループ各社から選抜されたフォークリフトオペレーター19名が参加し、学科、整備点検、運転技能の3つの分野(満点800点)で競い合った。優勝は上海通運の阮順法選手が761点で獲得した。
このコンテストの上位入賞者は、5月に日通伊豆センターで行う日通グループドライバー・フォークリフトオペレーターコンテストに招待され、実技の腕を披露する。
なお、中国国内には現地のフォークリフトオペレーター指導員がすでに8名専任され、各地で従業員の指導にあたっている。コンテスト参加者も、将来は指導員としての活躍が期待されている。