イーソルは4月7日、100％子会社を設立し、事業を開始したと発表した。
子会社の社名はイーソルトリニティ。
子会社設立は、車載システムと管理システム開発でのソフトウェア開発の比重が益々増大していく状況の中で、イーソルがより一層の総合的な開発支援体制を整備・強化するため、子会社を設立したもの。イーソルグループとして自動車関連企業を強力にサポートしていくとしている。
さらなる安全性が求められるセーフティ・クリティカルな車載システムの開発では、危険なテストを膨大にこなすことやコスト削減を目的に、早期のシステム設計やシミュレーション環境を利用した早期の動作検証という、新たな開発手法が求められている。
今回設立する子会社では、これらの重要課題を解決するために、ソリューション（コンサルティング、プロフェッショナルサービスなど）、ツール、エンジニア教育を三つの柱として提供し、イーソルグループとして更なる成長を実現していくとしている。
■子会社の概要
商号：イーソルトリニティ
本社所在地：東京都中野区本町1-32-2 ハーモニータワー
設立日：2015年3月19日
事業開始日：2015年4月1日
資本金：1000万円
株主構成：イーソル100％
主な事業の内容：ハイエンド組込み機器開発支援ツール販売、コンサルテーション、プロフェッショナルサービス、エンジニア教育の提供等
