日立物流は4月21日、中国の上海市浦東新区内に「東上海物流センター」を開設し、5月6日から稼働すると発表した。
センターは、上海市浦東新区に位置し、中国最大の貿易拠点である上海港や上海浦東空港へのアクセスが良く、中国国内や海外への輸送で、優れた立地。
日立建機の中国における運営拠点見直しに伴い、既存の「部品センタ」・「再生センタ」・「教育センタ」の計3つの機能を、同センターに集約し、開設する。
日立建機以外にも新規で受託した顧客の物流業務等も合わせて運営する。
なお、日立建機グループからの大型3PL案件の受託に伴う物流施設の開設は、昨年4月に保守部品物流のマザーセンターとして開設した「つくば物流センター」に続く。
■物流センターの概要
名称:東上海物流センター
所在地:中国上海市浦東新区申東路251弄2号
建屋仕様:鉄筋コンクリート造 (地上3階建)
敷地面積:約4万2200m2
延床面積:約4万4800 m2
荷役機器等:ドックレベラー:7台 接車バース:38バース
主な取扱商品:建設機械用部品 等