TBKは5月8日、タイの子会社TBKK (Thailand)が、主にウォータ・ポンプ、オイル・ポンプ、及びブレーキ等自動車関連部品の生産拡大に対応するための新工場を建設していると発表した。
グループで最新鋭、最高効率のオペレーションを目指すこの新工場は、日系部品メーカー等が多く進出しているアマタ・ナコーン工業団地内に建設中で、2015年9月竣工、2016年前半の本格稼働を目指している。
これにより、TBKKの生産能力を2018年までに約1.5倍まで増強するとともに、生産の効率化やリードタイムの短縮等により競争力のある生産体制を整備するとしている。
■新工場概要
所在地:タイ王国チョンブリ県 アマタ・ナコーン工業団地内
構造:RCコンクリート構造平屋建(一部2階建)
土地:9万3000m2
建屋延面積:3万2500m2
投資金額:約10億7900万バーツ(約37億7700万円)
生産品目:ウォーターポンプ、オイルポンプ、及びブレーキ等の自動車関連部品