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山善/物流現場で腰補助用と腰部サポートウェア取り扱い開始

2015年06月08日/生産

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山善は6月8日、「マッスルスーツ」「ラクニエ」の取り扱いを開始したと発表した。

<マッスルスーツ>
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<ラクニエ>
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山善では、腰痛対策商品として、腰補助用「マッスルスーツ」(イノフィス)と、腰部サポートウェア「rakunie(ラクニエ)」(モリタ宮田工業)の取扱いを開始した。

マッスルスーツはナイロンメッシュとゴムチューブからなる人工筋肉に、圧縮空気を送り込み人工筋肉を収縮させることで、人や荷物などを中腰で持ち上げる作業を補助し、持ち上げ時の腰への負担を約1/3に軽減する。

軽量かつ簡易構造で柔らかく、水中でも動作し、収縮するだけなので安全に使用することが出来る。人工筋肉は、最大で約150kgの引張力を発生。介護、工場、物流、農作業などあらゆる作業時の腰への負担を軽減する。

ラクニエは、日常動作の邪魔をせず、深く前屈した時だけ腰をサポートする、画期的なウェア。

腰サポーターなど従来のサポートでは、腹部を締め付け、筋肉の代わりに脊椎を支えていたため、動き辛さと筋力の低下という問題があったが、ラクニエは、前屈に伴う背面の伸びを利用し弾性材の張力を発生させることで、腰への負担を軽減。筋肉への負担軽減実証実験の結果、非着用時と比較して、脊柱起立筋への負担が約14%、大腿二頭筋への負担が約10%それぞれ減少している。

同社は、工場などの生産現場で使われる生産財の専門商社として、これまでモノづくりの現場を支えてきたが、今後はこれら新規商材の取扱いにより、腰痛対策を通して物流や生産現場の発展に貢献していく考えだ。

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