郵船ロジスティクスは6月8日、東京都大田区に平和島ロジスティクスセンターをオープンし、6月1日から稼働したと発表した。
東京流通センター物流ビル内にオープンした新倉庫は東京港に至近な立地にあり、約1200m2のスペースでコンテナへのバンニング作業や補強梱包、ケースマークの貼り付けなど海上輸出での船積み前の付加価値サービスを提供する。
この倉庫の保税蔵置場はAEO制度の特定保税承認を受け、セキュリティ管理とコンプライアンス体制が整った。
東日本地区でAEO制度の特定保税承認を受けたのは千葉県山武郡の成田ロジスティクスセンターに続き2か所目で、サプライチェーンでの安全性が担保され、高品質な物流サービスを提供可能な施設となる。
■概要
名称:平和島ロジスティクスセンター
住所:東京都大田区平和島6-5-1
東京流通センター物流ビルC棟Aブロック1階、2階
面積:1251.94m2(うち、保税エリア1036.80m2)
営業開始日:6月1日
受託作業内容:FCL貨物の入出庫バンニング作業
LCL貨物の入出庫作業
簡易補強梱包(パレタイズなど)その他
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