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UDトラックス/輸送会社に事業効率向上のアドバイス提供の施設オープン

2015年06月11日/SCM・経営

UDトラックスは5月8日、本社・上尾工場のテストコース内に、新しいUDエクスペリエンス・センターをオープンした。

<外観>
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<車両展示コーナー>
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UDトラックスの歴史や製品、アフターサービスを知ることで、「UDトラックスブランド」に対する理解を深めてもらうことと、同センターを訪れる輸送会社には事業効率向上のためのアドバイスなどを提供できる施設を目指す。

施設は4つの展示エリアで構成されている。1965年代のトラック「6TW」、「サングレート」、歴代トラックをパネルで紹介した歴史エリア。フラッグシップ大型トラック「クオン」、中・普型トラック「コンドル」、新興国向け大型トラック「クエスター」など現行モデルのラインアップを展示したエリア。そしてUD車両のデザインコンセプトを紹介したエリア。

アフターマーケットのエリアでは、車両の稼働を支える整備現場を再現してアフターサービスのソリューションを視覚的に紹介する。同エリアでは現行エンジンのラインアップも展示する。

さらに来場者を迎えるレセプションや、2階には100名以上収容可能な約360m2の会合スペースを設けた。

展示エリアの天井には縦6m・横11mの可動式大型スクリーンを設置。同センターは天井高が9mと大きな空間にしたことで、日ごろ見ることのできない角度から車両を一望できる。また車椅子対応のバリアフリー設計とした。

UDトラックスは、ブランドの理解と浸透を促進する目的で2013年から、歴史やブランドに関するプレゼンテーション、工場見学、試乗をパッケージ化した「UDエクスペリエンス」プログラムを開始。

これまで社内外合わせて世界26か国、累計1万人以上が参加した。新センターオープン後の2015年以降は輸送会社や報道関係者、従業員など国内外から毎年6000人以上の来場者を見込んでいる。

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